我が国日本の外国人登録では、十数年前に一部の在日外国人達が指紋を取るのは人権侵害だ、と散々に騒いで、その見方につく日本人の団体もあって結局指紋を取らなくてもよいことにしてしまった。
犯罪が外国人による場合、犯人の断定がより簡単になっていただろうに。。。それに、犯罪件数も現在より少なかったかも知れない。殺されずに済んだ人達もいただろう。
_ 元来、外国の人物が入国した場合にその人物を特定できる確実な方法として、万一、そのような人物による犯罪から自国民を守るためにそういう決りを設けていたと思うのだが。。。
今や既にその守りは消えてなくなり、それが多少なりとも現在の外国人犯罪に結び付いている気がしてならない。
日本に来る外国人が皆全て善良であるとは限らないのにあたかも皆そうであるかのように唱え、指紋を取る日本は時代後れで非人道的で外国人の人権を侵害して何とも思っていない証拠だと良識ぶって叫んでいた人達が居たが、あの人達はきっと外国人による犯罪と外国人登録時の指紋押印免除は全く関係が無いと言うに決まっている。
が、日本もいつものようにアメリカを真似て万一に備えて外国人登録の際でなく、入国時に全ての外国人入国者の指紋を取るべきだと思う。